今年のエスパルスオフィシャルスーツは「濃紺の綾目柄」というストイックなほど正統派な生地です。
ある意味、これぞオーダースーツ…という重厚感のある雰囲気に仕上がっています。
派手なスーツも「作った感」がありますが、
むしろこういった正統な色柄こそオーダーで着ていただきたい!という想いで選びました。
見た目の重厚感に反して、生地にはPTT繊維という劣化しづらいストレッチ繊維を15%混紡しているので、
ただ生真面目なだけの生地でありません。
そして今回のネクタイはエスパルスオレンジとディープシーブルーの2色をメランジ(霜降り糸)で織ったチェック柄です。
チェック柄でありながら複雑で奥行きのあるシックな雰囲気に仕上がっています。
チェック柄は少し敬遠されがちな柄かもしれませんが、
やや強めの光沢と奥行きのある質感がシンプルなスーツスタイルにもマッチしてくれるはずです。