みなさん こんにちは!
鷹匠店 鈴木でございます^ ^
1600年代のイギリス、
貴族たちの”海外製品かぶれ”によって国内の織物産業が落ち込んだ時、
不況対策として以下の法案が検討されたようです。
「礼服は国産の毛織物でなければならない」
「貴族は率先して国産の毛織物を着用しなければならない」
「死体は国産の毛織物にくるんで埋葬せよ」
海外製品の輸入量を減らし、国内の織物産業を盛り上げるため…の意味合いですが、
コロナ禍になった今の時代、どこにお金を使うべきか…
服飾業界に携わる一人として気になった一文でした。
さて前回、
礼服のブログにて「尾州産生地」の魅力を書いてみました。
これまでアークでは、「尾州産の生地は礼服のみ」だったのですが、
2021年8月から待望の「尾州産スーツ生地」の取り扱いが始まりました
……これは、いいですよ(笑)
今まで「イタリア製の生地が~」 「このブランドの光沢が~」と散々言ってきましたが、
私が仕入れに携わっていたら店の中の生地を全部 尾州生地にしていた…くらい良いです(笑)
惜しむらくは1点物の生地が多く、半分くらいは数量限定なところ。
1店舗につき20着分もないくらいです。
ひとまず、ご覧ください
ひとまず、一部のご紹介だけ。
どれも派手な生地ではないのですが、1着1着の生地に表情があり、存在感があります。
海外製の生地のような華やかさや光沢、それらとは全く異なる、本物の国産の生地です。
価格は全て、
1着購入で58,000円(税込63,800円)、
2着同時購入で100,000円(税込110,000円)です。
1人で2着でも、2人で1着ずつでもOKです^ ^
次回、今度は生地の特徴をお伝えできればと思います
《オーダースーツ アーク》
店休日:なし(年中無休)
営業時間:10~19時
予約:不要(ご来店順のご案内)