みなさん こんにちは!
草薙店の鈴木でございます
最近、私服で「紺ブレ」を買いました。
仕事でジャケットは毎日着ているのにやっぱりいいもんですね
ゆったりなサイジング、忠実なディティール、
「メイドインUSA」という3割増しで良く見える魔法の言葉。
さて、今回も長岡工場の紹介をさせて頂きます!
「メイドインNagaoka」もUSAに負けていませんよ^^
裁断~縫製と形作られてきたスーツは「プレス」の工程を迎えます
要は”アイロンがけ”なのですが、これがけっこう見た目を左右する大事な工程なのです
どのくらい見た目に影響するかというと・・・
こちらがクリーニング屋さんが普通にプレスしたジャケット。
こちらが長岡工場でプレスしたジャケット。
”衿周りの立体感”がこれだけ違います。
「クリーニング」と「工場」で目指すところが違うので、
どちらが良いとは言えませんが、単純に「かっこよさ」を目指すのであれば…というところ。
この工程は工場長 自らがやってくれました
工場でのプレスは衿、見頃、アーム、肩、…など色々なパーツごとに
専用のプレス機が用意されています。
プレスの力加減、蒸気の量、当てる時間、
これらは生地(素材)によって変わってくるところでもあります。
。
針や糸を使うわけではありませんが、
これも職人技。
そんなこんなで出来上がったスーツは
最後に検針機を通して最終チェック
安心して着ていただけます^^
こんな感じで1着のスーツが出来上がってくるのですね
スーツを1から作っていくのには
裁断から縫製、プレス、検針と‥‥
全部で180以上の工程が必要です。
1ヵ月の納期を短いとは思いませんが、
これだけの工程を考えれば「長い」とは言えません。
(がんばって短くできるよう努力はしています…^^)
ゆっくりじっくり待って頂いて
出来上がりを楽しみにお待ちいただければ嬉しいです
では、また次回。