「潜入! 山梨ネクタイ工場」 オーダースーツ アーク草薙店

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みなさん こんにちは!

アーク草薙店の鈴木でございます!!

 

 

 

今回のブログはスーツにとって無くてはならないアイテム・・・ネクタイ、

その工場にお邪魔してきたので中の様子をお届けいたします

 

 

 

 

 

 

山梨県は富士吉田にある工場、「真田織物」さん

伝統的な「ふじやま織り」のネクタイなどを作ってらっしゃいます

 

普段、工場見学はしていないそうですが・・・

特別に見させていただきましたm(_ _)m

 

 

 

 

一口に「ネクタイを織る」といっても考えなければいけないことが山ほどあるそうで・・・

「何cmの大きさの模様を、何cmの間隔で、どのくらいの濃さの色で、芯には何を使って、そもそもネクタイの幅は・・・」などなど

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それらが決まったらオーダー表に記入し、機械の設定をしていくそう。

春夏向けにアークがオーダーしたネクタイのオーダー表・・・

・・・・・・なるほど

 

楽しみにしてます!!

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実際に、織っている途中の生地があったので見せていただきました

このエンブレムは・・・・

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今シーズンのエスパルスネクタイの生地です

エスパスーツともども、出来上がりまでもう少々お待ちくださいm(_ _)m

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職人さんは機械の前に立つだけで雰囲気があります

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上が見えないほど大きな機械・・・

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この金具ひとつひとつにシルクの糸が繋がっています

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糸が細すぎて写真では かすれてしまっています

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横糸に使う糸は一般的なネクタイに使われる糸の半分程の細さ。

それを2本撚り合わせてから織っていくそうです

左から右へ、2本の糸が1本の糸へ・・・

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薬剤を使えば1本の糸を擬似的に膨らませることができるそうですが・・・

手間がかかっても、伝統と誇りを守っていくその姿勢に、

同じモノづくりに関わる者として背すじが伸びます

 

 

 

 

 

こちらは女性用のストールを織っている機械

(某百貨店に卸しているとのこと)

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この時期の春色は気分が上がります

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こうして出来上がったネクタイが

アーク各店に送られてくるんですね

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山梨のこの地方はもともと織物が盛んな地域だったそうなのですが、

全盛期に比べればかなり規模が小さくなったそうです。

(海外産の生地に対する関税や、担い手不足が原因とのこと)

 

みなさん、アークにお立ち寄りの際は

ぜひネクタイ買ってください 笑

 

 

真田織物さんはお父さん・お母さん・息子さんの3人で経営されていて、

なんというか・・・みんなあったかくて面白いご家族です 笑

(たくさんおもてなし頂きありがとうございましたm(_ _)m)

 

 

 

もちろん私も使わせてもらっているのですが、

「今まで買ったネクタイの中で一番、自分の思い通りの形になるネクタイ」というのが

本当に正直な感想です

 

ブランドもののネクタイもいいですが、

たまには、どうでしょう??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

織物一筋。

まだまだ寒い日が続きますので どうぞお身体には気を付けて・・・

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