平素は格別の引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
ニホンギと申します。
本日は、売り場でご質問の多い
ネイビーと紺の違いついて解説させていただきます。
ビジネススーツはネイビーとチャコールグレイが世界共通のビジネスカラー。
黒は?
スーツの発祥のイギリス(西洋)では黒をビジネスで着る習慣は現在過去共にございません。
一部の日本人だけです。
現在欧米とのお取引が多い日本、スーツを着る文化である西洋の方からこの人に任せても大丈夫と?
不安なイメージを与えないように安心、信用そして信頼を勝ち取りましょう!!
昔からビジネススーツは紺に始まり紺に終わるとよく聞きました。
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=ネイビーや紺はあまりにも色幅があり=
実は、店舗でも混同しがちです。
では早速深掘りしていきましょう。
【紺】
紺は、一言で表現すると暗く濃いめの青紫。日本古来からの赤み、パープル(紫)がかったダークなブルーです。浴衣やのれんなどが多いです。和のイメージ、一番濃い藍染めのため手間がかかります。
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【藍色Indigo】
藍色は、米国のインディゴや植物の藍も指し、紺と比較してグリーンがかっています。コチラも和のイメージです。
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【ネイビーブルーNavy Blue】
ネイビーNavy、ネイビーブルーNavy BlueはNAVY海軍の制服である濃紺色を指します。紺と比較して青と黒が強くはっきりと見えます。ネイビーの印象は誠実、信頼、上品、正義、忠誠、高貴、希望、敬愛、清潔な印象、どんなシーンにも使えて若々しく見せます。
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【ミッドナイトブルーMidnight Blue】
ミッドナイトブルーは現在では夕方以降タキシードで結婚式、平服ダークスーツで式典に着用されるケースが多いです。(各シーンに合わせてドレスコードに注意が必要です。)
特徴はネイビーと比較して真夜中の暗い色といわれ、とてもダークです。
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まとめ
紫がかっている紺
緑がかっている藍
黒と青で表現したネイビーブルー
黒味の強いミッドナイトブルー
でした。
ビジネススーツの鉄板は?
秋冬はダークなネイビーを
春夏は1トーン明るくしたネービーを揃えましょう。
今回は和と西洋の違いとも言えます。
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お色はイメージと異なることもございます。
また、お使いのモニターによって多少、お色が異なる場合があります。
色の見え方は、生地を例にしますと生地表面に波長の光が反射して見える生地(物体色)、見え方は三属性である色相(赤、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープルの相違)、明度(色の明るさ)、彩度(色の鮮やかさの尺度)で判断されます。
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