平素は格別の引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
こんにちは、ニホンギです。
あっという間に1/7になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は、松戸店と三郷店でお客様からご質問頂きました
スーツ上着のポケットフタありフタナシの違いについて解説させていただきます。
では早速
正式には腰ポケットと呼びます。
雨蓋とも言い、字のごとく野外用として機能面でつくられ、雨や埃が入らぬようフタが付きます。野外ではフタを出すことが基本マナーです。
もともとイギリスの貴族が車のない時代に馬に乗っていました。現代では埃が入ることは滅多にありませんので 当時の名残りのデザインとも言えます。
しかし時代が違うと思いつつもパンツの裾をダブルにすると、いつの間にか埃が入っていることに気付きます。
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一方でフタナシは両玉と片玉が存在します。
夜の正礼装であるタキシードは室内着のため、元々フタは付いていません。
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今回は腰ポケットのフタがあるナシでどのように違うのか?
それは?
⇒服の格式の違い、着る場所と着る目的の違いでした。
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