グリーン・カーキ・オリーブ・モスグリーン・ダークグリーンの違い これを読めば解決!徹底解説 2024

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平素は格別の引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

皆様こんにちは、ニホンギです。

 

服はまず色からイメージし素材、ディテールへと連想。売り場でもお客様からグリーンについてのご質問がございます。

グリーンは2021年頃から人気がでています。2024年も濃淡に限らず人気が継続。

定期的に注目されるグリーンは、ミリターリーやエレガントなイメージまでかなり幅広いです。

またグリーン自体色幅があまりにも豊富です。売り場でも混同しそうな色だけに、今回は良く耳にする代表的なグリーン色について解説させていただきます。

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では早速深堀していきましょう。

カーキ(khaki)

カーキとは、土ぼこりをさし、具体的には黄色に茶色をブレンドしたような色です。枯草色と呼ばれ、イギリス陸軍の軍服が代表的です。カーキは緑系ではないですね。

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オリーブ色(Olive)

オリーブとは、 モクセイ科の常緑高木、オリーブの実のような感じの色です。モスグリーンと比較すると茶色が強く感じられます。

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緑(Green)

緑とは、三原色であるイエローとブルーの中間色。

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モス・グリーン (Moss Green)

モスグリーンのMossとは、苔(コケ)のことです。コケのような緑色のことをさします。黄色+緑色+茶色をブレンドしたような色です。

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ミントグリーン(Mint Green)

ミントグリーンのミント(Mint)とは、ハッカのことです。ミントの葉のようなの淡い青い緑をさします。

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ダークグリーン(Dark Green)

ダークグリーンは暗く深みのある緑。とても落ち着いた印象の色です。

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ティール・グリーン(Teal Green)

ティールグリーンはブルーとグリーンの中間のお色(由来は雄のマガモの頭から首あたりの羽色)が新鮮です。

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いかがですか?

意外とイメージしていた色と違うかも知れません。

また、お使いのモニターによって多少、お色が異なる場合があります。

色の見え方は、生地を例にしますと生地表面に波長の光が反射して見える生地(物体色)、見え方は三属性である色相(赤、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープルの相違)、明度(色の明るさ)、彩度(色の鮮やかさの尺度)で判断されます。

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今回ご紹介した緑色、実は空前の流行になったことは今までありません。しかしダークグリーンのスーツはある程度定着した感があります。ラグジュアリーブランドやイタリアのビスポークを見てもたくさん発表していますので継続して注目度は高いです。

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グリーン色の心理効果とは?

活気、歓喜、若さ、癒し、安らぎ、調和、目に優しい、リラックス効果を与える安らぎ、平和、安全など

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今後の傾向は?

グリーン系で現在売れていてかつ今後の注目カラーは、ブルーとグリーンの中間のお色ティール・グリーン(由来は雄のマガモの頭から首あたりの羽色)が新鮮です。(トップ画像と下記画像)

信頼性の高い情報として、大御所パリミラノコレクション2024-2025秋冬ではモスグリーン(コケのような黄色+緑色+茶色をブレンドしたような色)とカーキにベージュの組み合わせがウィメンズで多く見られました。

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世の中暗いニュースばかりですが、迎える春夏は気分だけでも明るく、まずは色から楽しんでみては如何でしょうか?

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