みなさん こんにちは!
鷹匠店 鈴木でございます^ ^
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10/24 アーク初の北陸店舗”アーク富山店”がオープンいたしました
初日、たくさんのお客様のご来店本当にありがとうございましたm( )m
お作り頂いた皆様、出来上がりまで1ヶ月程お時間かかりますが
楽しみにお待ちください^ ^
また、今後とも富山店をよろしくお願い致しますm( )m
年中無休・10~19時・来店予約不要の営業になりますので、
お近くの方はぜひフラッと覗いてみてください^ ^
富山店限定でとってもお得なキャンペーンも行っております。
着数限定ですのでお早目に…。
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今回はスーツの高級感を左右する
【光沢】について書いていければと思います
「良い生地ほど光沢が・・・」と言われますが、
「なんで光るのか」まで ご存知の方は少ないと思います。
でもこれを知っていると、
生地選びがより楽しくなると思いますので
参考にしていただけると嬉しいです^ ^
実は高級な毛(ウール)生地に現れる光沢の正体は
「天然の油分」です。
【羊の毛が生地になるまで】
羊の毛を撚(よ)り合わせて1本の糸を作り、
さらにその糸を束ね、
織り上げていくことで1枚の生地が出来上がります。
ただ、
刈ったばかりの羊の毛には汚れや余分な油分が含まれている為、
「洗毛」という工程が必要です。
その際に使われる水の質の良し悪しが最終的な生地の見た目に大きく影響してくるのは
前回までのブログでご紹介してきました。
【内部に残る天然の油分】
重要なのは
”上質な原毛には洗いをかけても十分な量の油分が糸の内部に残る”ということです。
その糸の中の油分こそが、光に反射して光沢を生んでいるのです。
逆に安価な原毛には洗毛の過程で油分が無くなってしまい、
どこか安っぽい光沢となってしまうわけです。
高級なウール生地の触り心地を表現する際に
「ぬめり感」という言葉が使われるのですが、
実際にカシミアの様な独特な触り心地・肌離れをします。
”糸の内部”が輝くからこそ、”鈍く深い”光沢が出ますし、
生地にしなやかさが生まれます。
もちろん、
油分だからと言って着ていてベタベタすることはありませんのでご安心ください^ ^
※シャツ生地に使われる綿やポリエステルにも
キラキラと光沢が出るものがありますが、ちょっと種類の違う光沢です。
そのあたりのお話も今後できればと思います。
そんなところで、また次回^ ^
よい日曜日を
《オーダースーツ アーク》
店休日:なし(年中無休)
営業時間:10~19時
予約:不要(ご来店順のご案内)