みなさん、こんにちは!
アーク草薙店の青木です(^^)/
先日、社長主催のアークの食事会に参加させて頂きました
最近openしたばかりの、鷹匠にある「MALT ROOM」さんというオシャレなお店でした。
和やかな雰囲気の中で行われた食事会、どれも本当に美味しかったです
色々なお話も聞けて、気持ち新たに頑張ろうと思いました
ごちそうさまでした
さて、本日は先週鈴木店長がお送りしました、
「青木がスーツを作るまで」の出来上がり編をお届けしようかと思います。
パツパツだった私のスラックス。。。
このようになりました
いかがでしょう
特にヒップと太もも、やっぱり一番負担のかかる部分ですよね。
ご覧の通り、しっかりと余裕が出ていますね‼
スラックスにある程度の巾を持たせることにより、
自然なラインが出来て、キレイなシルエットに仕上がります。
実は、スラックスのパツパツ感を強調するのがこの2か所なんですね。
スーツに絶対に必要な「ゆとり」。
フィット感が強すぎると、足長効果も低くなりますし、このポイントを目安にすると良いですね
みなさんも一度、お手持ちのスーツをチェックしてみてください
実は今回のスーツ、(サイズ程ではありませんが)他にも拘っている部分もあったり。。。
ボタンは本水牛
本水牛はやっぱり高級感が出やすいですね。
今回はブラウン系のボタンで、マーブル模様がキレイに出ていて美しいです。
天然のものになりますから、1つとして同じ模様のボタンは存在しない。特別感がありますね
あとは、段返りの3つボタン。
このように、下衿の裏側に隠れるようにしてボタンをつけていることを段返りといいます。
このボタンは装飾としての意味合いでしかなくて、使うことはありません。
個人的に、昔からこの衿のロール感が好きで、大体この段返り3つボタンばかり作っています。笑
こうして理想のフィッティングを手に入れた私。
実は草薙店には、もう1人パツパツのスーツを着こなす望月さんという方がいらっしゃいます。
ちなみにうちの望月さんはアークに入社する前も、
某セレクトショップに20年近く務めたわりとベテランな男です。
アーク歴はもちろん私よりも長いのですが、
アパレル業界歴も私より先輩。年齢も5つ上。
(どっかで見た流れ。前回の草薙店ブログ要参照。笑)
望月さんくらい、細く着こなすと逆に潔くて素敵です笑
このような職業だから出来る着こなしなので、みなさまくれぐれもご注意ください笑
では、次週は望月さんに登場してもらいましょう‼
乞うご期待‼